雄安新区管理委員会の関係者は、雄安新区における就業者は今後、ポイント制を導入、一定のポイントがたまると、雄安新区で部屋を購入できるような仕組みを構想しており、現在、そのポイント制の詳細を詰めている段階であることを明らかにした。法律順守、道徳品格、社会貢献、公益活動、グリーン生活の五つの方面で、個人の都市信用口座の制度を設ける方向だという。
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雄安新区の幹部、携帯電話番号を公開、新区住民の質疑に最速回答
雄安新区党活動委員副書記で、管理委員会の劉宝玲常務副主任は2017年10月5日、ネットユーザーによる雄安新区WeChat公式アカウントに残された質問に回答し、その際、自身の携帯電話番号を公開、通話はできるだけ控えてもらい、ショート・メッセージ(SMS)で住民に雄安新区に対する疑問、質問、不安を送ってもらうよう、呼びかけた。これがきっかけとなり、雄安新区三県の党委員会書記と県長、計6人の携帯電話番号も公開され、雄安新区に対する疑問、質問、不安を幅広く受け付けるようになった。
雄安新区で新たな原則「三つの建てず」、自然との調和をより強調
雄安新区管理委員会は先日、雄安新区マスタープランに組み入れられるワードとして、「三つの建てず」を公表、「高層建築を建てず」「コンクリートジャングルを建てず」「ガラスのカーテンウォールを建てず」というもの。「自然に順応し、グリーンで、森林豊かな、スマートで、水環境と一体となった住みやすい新都市の建設に注力する」という。
雄安新区、開発の中でも文化財保護、文化の伝承なくして未来なし
雄安新区歴史文化と遺産保護座談会が先日、河北大学で開催された。雄安新区管理委員会、河北省文化庁、河北省文化芸術界が共同で主催したもの。座談会には、河北省の学術・教育機関はもちろん、中国社会科学院、北京大学、清華大学など全国区の教育機関も含め、あわせて100人あまりが出席した。
雄安新区に活動委員会と管理委員会が正式に発足、開発運営の主体
中国共産党中央は2017年6月21日、中国共産党中央と国務院の河北雄安新区設立に関する通知の精神に基づき、中国共産党中央編纂委員がそれ以前までに批准した河北雄安新区の管理機関の設立に同意した。