雄安新区三県は共同で、2017年4月1日の新区設立以降、環境破壊の違法企業行為の取締りを続けており、2017年7月8日までで、企業7248社を取り締まり、そのうち105社に対して行政処分を下し、3909社の営業や操業を停止させたという。84人が行政拘留され、8人が刑事拘留された。
2017年07月
雄安新区設立100日、当地住民が国有中央企業で就業、膨大な雇用
2017年4月1日に設立された雄安新区は、2017年7月9日で満100日を迎えた。雄県、容城県、安新県という、全く知名度のない河北省の三つの県が、新区を構成するエリアとして設定され、一躍中国ばかりでなく、世界的な注目を浴びるようになって100日、雄安新区の今、として、就業問題にスポットを当てた現地報道を紹介する。
雄安新区、開発の中でも文化財保護、文化の伝承なくして未来なし
雄安新区歴史文化と遺産保護座談会が先日、河北大学で開催された。雄安新区管理委員会、河北省文化庁、河北省文化芸術界が共同で主催したもの。座談会には、河北省の学術・教育機関はもちろん、中国社会科学院、北京大学、清華大学など全国区の教育機関も含め、あわせて100人あまりが出席した。
雄安新区、どこが「新しい」? メディアが八つのポイントに整理
2017年4月1日に設立された雄安新区。それが今までの中国の都市や新区、特区とどう違うのか、つまり雄安新区の「NEW」の部分について、中国現地報道が八つの方向でまとめている。
雄安新区、北京から80分でつなぐ高速鉄道が開通、今後より高速に
中国の鉄道部門は2017年7月6日、北京南から雄安新区までつながる高速鉄道を初めて公開した。今回運行を開始するのは、北京南から保定までの区間で、D6655/6とD6657/8。覇州西、白溝、白洋淀、徐水などに停車する。